公園でヨガの実演

日曜日の朝、近くの公園でヨガの実演をやった。ポルトガルに移住して以来、ずっとついているヨガの先生が、毎年一度、やっているミニイベントだ。

集まってきたのは、全くの初心者から多少ヨガの心得のある人たち数人。

以前はこの公園で毎週定期的に太極拳もやっていた。

ポルトガルの最高峰でリチウム採掘に反対する

リチウム電池はケータイ、パソコン、デジカメ、スマホ、そして二酸化炭素を排出しないから環境に優しいとマーケティングされる電気自動車等に使われる。小型で軽量、大容量で使い勝手がいいリチウム電池は知らない間に日常生活に欠かせないものになってしまった。特にこれから電気自動車の需要が増えれば、リチウムの需要もうなぎ上りに増えていく。

それでは、リチウムはどこで、どのように採掘され、加工されて私たちの手元に届くのだろうか。

5月初めに、ロンドンに本社を置くサヴァナ・リソーシズ社(オーストラリアの会社だという噂も聞いた)にポルトガル政府が国内のリチウム鉱脈の試験採掘を許可したというニュースが広まった。そしてあっという間に反対の署名活動が始まった。

何が問題なのか。まずはその採掘だ。リチウムが含まれている鉱脈に到達するために、ポルトガルの場合、露天掘り採掘で直径数キロ規模の広大な土地が掘り下げられる。当然、該当地にある村、農地、牧草地帯、森林などが失われる。採掘過程では間断なくダイナマイトが使用される。地下水系が分断されるせいで従来の水の供給源が断たれる。加工の過程で地下水が汚染される。さらに、採掘済みの鉱山は原状回復されず放置されるため、地元住民が採掘以前の生活に戻ることはほぼ不可能だ。

夏の雷雨

ここ数日、蒸し暑かった。入道雲ができては消え、雷が来そうな鉛色の雲が空を覆っていた。雨の予報は出ていたが、夏の雨はほとんど降らずに蒸発してしまう。

が、昨日8月25日は違った。日曜日は大抵忙しい。特に最終日曜日は、タブアで服の無料交換ショップが月いちオープンするので、週末の野菜市場で一週間の野菜を仕入れ(とは言っても、今の時期は庭に野菜が山ほどできているので、買うものはほとんどない)、友人とお茶(というかコーヒー)をしてからスーパーを周り、服の無料交換ショップを覗く。昨日は、帰宅してから庭でちょっと作業をして、夕方は友人3人が音楽を演奏するというので車で20分くらいのレストランへ出かけた。

演奏が始まって一時間もすると、近くで雷がゴロゴロと鳴り始めた。それでも、雨は降らずにそのうち何処かに行ってしまった。雷はともかく、雨は降ってもらいたい。確かに今年は冷夏だが、最後に雨が降ったのはいつだろう、かなり乾燥してきた。

夕食を終えて帰宅。雷は近くで鳴っているのに、雨は一滴も降ってこない。雨は無理か、と諦めかけた頃、突然、頭上で稲妻が。同時に大音響。

あっ、落ちた! と思う間もなく停電。ベランダに出ると、ウチの集落も近くの村も真っ暗闇の中。稲妻が走るとスカイラインが黒い夜空に浮かぶ。

グーズベリーのジャム

6月初め、グーズベリーが熟してきた。今年は豊作。ということで、早速収穫してみた。

グーズベリーには鋭いトゲがたくさんあるので、手はひっかき傷だらけ、作業着にも鉤裂きが幾つかできてしまった。それでもカゴが実でいっぱいになると達成感が味わえる。

収穫直後、忙しくて加工できなかったのでそのまま洗って冷凍した。最近になって、ジャムを作った。

ジャムにすると黄緑色のグーズベリーがこんなに深いルビーのような色になるとは知らなかった。

フェルトを作るワークショップ

この辺りには、必要なものはできるだけ自分達で手作りすることで、自然に負荷をかけない持続可能な生活を試みる人たちが多数、生活している。

フェルト作りもその一環だ。作るのはもちろん楽しいが、フェルトでジャケットやバッグから靴まで作ることができる。そんなに器用ではない私は手作り作業があまり得意ではない。それでも、今回、ワークショップに参加することにした。

というのは、連れ合いの妹が犬を2匹飼っていて、年に一度その毛を刈り取る。それを捨ててしまうというのだが、もったいない! と思ってもらってきたのだ。単独でフェルトにするには毛足が短すぎる。でも、長めのウールと組み合わせれは何とかなるかも。講師となるイナに実物を見せて相談すると、できると思う、というのでワークショップに犬の毛を持って参加。

冷夏!

信じられないほど、この夏は涼しい。確かに日中は30度近くまで気温は上がるが、夜になると、何と20度近く下がる日すらある。10月末か11月の始めくらいの気温である。

庭の野菜はなかなか成熟しない。トマトはたくさんなっているが、まだ赤くならない。ニガウリは育っているのだが、実がつかない。きゅうりは実がつき始めてはいるが大きくならない。水不足になる可能性が高まる8月末頃までに熟してもらわないと、収穫する前に水をあげられなくなる可能性も出てくる。

だんだんと昼が短くなってきた。熱くならずに秋になってしまうのだろうか。

危険物輸送業務を行うタンクローリー運転手のスト  第二弾!

8月12日(月)から、危険物輸送業務を担うタンクローリーの運転手が無期限ストに突入した。4月半ばのストに続いて二回目。要求は長時間労働など労働条件の改善や給与の引き上げ。賃上げ要求額は5月4日付の World Socialist Web Siteによると最低賃金の2倍、1,400ユーロとなっていたが、8月13日付Good Morning Europeインターネット版によると、現在の基本給は680ユーロ(約8万円)で、2022年までに段階的に900ユーロ(約10万6千円)への引き上げを要求していることになっている。

先のストは3日間限定だったにもかかわらず、国が麻痺する事態になり、政府はエネルギー危機を宣言した。ディーゼル、ガソリン、天然ガスなどの供給が止まったせいで交通網が停滞して空港を含む交通機関に影響が出た。スーパーは品薄となり、ガソリンスタンドは売り切れが続出。 この時は、労使間で賃上げ合意書締結の約束が交わされて収束した。だが、合意書は締結されたものの、合意は履行されなかった。

国が麻痺するような事態を防ぐために、 政府が何とかするのではという期待はあったが、あえなく無期限ストに突入してしまった。

ヨーロッパ、熱波猛暑!

先月6月、ヨーロッパ各地はサハラ砂漠から北上してきた熱波に覆われて観測史上最も暑い6月を記録した。今月7月24、25日、今年2度目の熱波でフランス、ドイツ、ベルギー、オランダ等で軒並み観測史上最高記録を更新した。

7月の熱波による各地の最高気温は下記の通り。パリ42.6度、ドイツ同じく42.6度、ベルギー40.2度。オランダ40.7度、英国38.1度。

北部ドイツでは干上がる河川や湖沼が報告された。オランダではエアコンの故障で養豚が死亡している。24日にベルギーでは高温による電気系統の不具合でユーロスター立ち往生。約600人の乗客が一時、車内に閉じ込められた。(以上東京新聞、BBC、RTP参照)

翻ってポルトガルである。お隣のスペインも熱波の猛暑で苦しんでいる。さぞかし、暑くなっているだろうと思いきや、なんと、涼しいのである。うだって、沸騰しているようなヨーロッパ各地を尻目に、ポルトガルの気温は30度前後。24日が33度、25日が29度。26日には25度まで下がる予報だ。最低気温は12度から16度の間。申し訳ないほど涼しい、というか、夜は寒い。

Nós 19コンサート

コインブラ県には19の行政区がある。Nós 19はそれら行政区からセミプロ、アマチュア、年齢・性別を問わず、 約200人を目安に募った音楽愛好家を出演者として、リハーサルの中で音楽を創造し、一回限りのコンサートを催す試みである。 即興を多用したその演奏は二度と繰り返すことはできず、同じ出演者が一堂に会することは二度とない。言ってみれば一期一会のオーケストラだ。

 

昨年(2018年)10月頃から、各行政府が中核メンバーとなりそうな音楽家たちに声をかけ、参加を呼びかけた。ピアノ、バイオリン、ギター等、楽器奏者が指揮者ティムとリカルドの元に集まり、基礎となる断片を作り始めた。

 

1月19日のコンサートに向けた出演者全員のリハーサルは僅か6回。全てのリハーサルに参加する人もいれば、一度しか来ない人もいる。二人の指揮者はリハーサルに来た出演予定者の様子を見ながら音楽を組み立てていく。

 

合唱のメンバーには各行政区の地元合唱団が、その他楽器には学校の吹奏楽部やギター部の部員が参加。彼らは町内会が準備したチャーターバスで平日の夜と週末午後のリハーサルにやってきた。

 

ポルトガルの道路事情

海外のドライバーは運転が荒い、とはよく聞く。ヨーロッパでは以前に比べれば格段と改善している感はあるが、ポルトガルの道路事情はあまりよいとは言えない。 無理な追い越しやスピードオーバーは当然、意図的ではなさそうだが真後ろまで迫ってくる煽り運転。一貫性のない道路案内標識、雨が降るたびに陥没する道路。気が抜けない。

 

だが、予想外のサプライズも...。

ポルトガル国内を旅行していた時のこと。とある村をドライブしていたら、目の前で、大木が動き出した。

トラックの荷台に積まれた木。わさわさと揺れる枝と葉っぱに遮られてハザードランプなんて見えやしない。追い越そうにも、対向車線の視界が遮られている。狭い道を通り抜けると枝が電柱や民家に触れて葉っぱが散ってくる。

こんなことって、他ではありえない!

 

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