August 2024

日本の熱帯夜

今年は超大型台風が通過するなど、日本は大変だったようです。天気予報を見てみると、東京での最高気温が33度前後、最低気温が23度前後。湿度も高くて、大変だろうなと想像しています。

翻ってこちらポルトガルでは去年に続いてどちらかというと涼しい夏でした(でした、というのは8月半ばごろから何だかもう秋の気配になっているから)。確かに2度ほど40度近くまで気温が上がる熱波がきましたが、2、3日で過ぎてしまってそのあとはまた涼しくなったのでそんなにつらくもありませんでした。

明日9月1日以降の気温の予測を見てみると最高気温は30度にも手が届きません。最低気温はほぼ15度以下。11度という日も。夜の外出にはジャケットやセーターが必要そうです。

写真は上から、ポルトガル中部の天気予報と東京都新宿区の天気予報。

8月26日 シネス沖地震

8月26日の早朝05:11、リスボンの南シネス沖60キロの地点で5.3Mの地震が発生。テレビで流れる映像と、座りの悪いものが倒れる程度との報道から、震源地近くでは震度4くらいだったと思われる(ただの感想です)。隣人の中には気がついたという人もいるが、ポルトガル中部のこの辺りではほとんど揺れはなく、私たちは全く気づかなかった。
ポルトガルの地震でよく知られているのは1755年のリスボン大震災。当時はロンドン、パリ、ナポリに次ぐヨーロッパ第4の都市で、飛ぶ鳥も落とす勢いだった首都リスボンが津波に襲われて壊滅的な被害を被った。ポルトガルの衰退はこの地震が原因と言われている(必ずしもそうではないという見解もある。下記の「リスボン地震とその文明的意義の考察」参照)。

44年ぶり! 集落の夏祭り

6月末にもなると、ポルトガル全土が夏祭りモードになり、この辺りでもあちこちで週末に夏祭りが行われる。同時に何ヶ所も、なのでどの村の祭りに行くか悩んでしまう。8月最初の週末にはウチの集落で44年ぶりに開催された夏祭りも含めると、この近くだけで三ヶ所、夏祭りが開催された。

この集落が属する村では毎年、夏祭りが開かれるが、この集落での祭りは44年ぶり。私たちがこの集落に住み始めて初めての夏祭りである。高齢化や過疎化が進んで、集落では夏祭りをやらなくなってしまったという話だった。44年も前から高齢化? とも思ったが、村で祭りが行われるから立ち消えてしまったのかもしれない。

今年の3月ごろに、集落の友人が夏祭りを企画していると聞いた。彼女はこの集落でまた、夏祭りをしたいと奮闘を始めた。「無理に決まっている」「できるわけがない」と最初は否定的な声ばかりが聞こえてきたという。それでも数ヶ月間の準備期間を経て、無事に開催にこぎつけた。近隣の村からはうまく行くわけがない、と失敗を期待して(?)見にきた野次馬もいるという。