8月26日 シネス沖地震

8月26日の早朝05:11、リスボンの南シネス沖60キロの地点で5.3Mの地震が発生。テレビで流れる映像と、座りの悪いものが倒れる程度との報道から、震源地近くでは震度4くらいだったと思われる(ただの感想です)。隣人の中には気がついたという人もいるが、ポルトガル中部のこの辺りではほとんど揺れはなく、私たちは全く気づかなかった。
ポルトガルの地震でよく知られているのは1755年のリスボン大震災。当時はロンドン、パリ、ナポリに次ぐヨーロッパ第4の都市で、飛ぶ鳥も落とす勢いだった首都リスボンが津波に襲われて壊滅的な被害を被った。ポルトガルの衰退はこの地震が原因と言われている(必ずしもそうではないという見解もある。下記の「リスボン地震とその文明的意義の考察」参照)。

リスボンの日本大使館から、緊急事態に備えてのメールが届いたので参考まで。
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●現地時間の26日午前5時11分頃、シネス(セトゥーバル県)西方沖約60kmにおいて、マグニチュード5.3の地震が発生しました。
●今後も最新の情報を注視し、余震等にご注意ください。
ポルトガル国家緊急事態市民保護局https://prociv.gov.pt/pt/home/
ポルトガル海洋大気研究所https://www.ipma.pt/pt/index.html
●ご自身やご家族の安全確保のため適切に備えをとるようお願いいたします。 

● 緊急事態に備えてのチェックリスト
(1)旅券等
 旅券の有効期間があることを確認しておいてください(6か月以下の場合は、切替発給の申請をされることをお勧めします)。旅券の最終項の「緊急連絡先」は漏れなく記載しておいてください。なお、当国の滞在許可証等はいつでも持ち出せる状態にしておいてください。
(2)現金、貴金属、貯金通帳等の有価証券、クレジットカード
 旅券同様直ぐ持ち出せるように保管しておいてください。現金は家族全員が10日間程度生活できる程度の通貨を予め用意しておくことをお勧めします。
(3)携行品の準備
 避難場所への移動を必要とする事態に備え、次の携行品を直ぐに持ち出せるようにしておいてください。
ア 衣類、着替え(長袖、長ズボンが賢明。行動に便利で、殊更に人目を引くような華美でない物、麻、綿等吸湿性、耐暑性に富む素材が望ましい。その他、帽子、手袋など。)
イ 履き物(行動に便利で靴底の厚い頑丈な物)
ウ 洗面用具(タオル、歯磨き、石鹸等)
エ 非常用食糧等
しばらく自宅待機する場合も想定して、米、調味料、缶詰類、インスタント食品、粉ミルク等の保存食及びミネラルウォーターを家族全員で 10日間程度生活できる量を準備しておいてください。自宅から他の場所へ避難する際には、この中からインスタント食品、缶詰類、粉ミルクを、また、ミネラルウォーターを入れた水筒(大型が望ましい。)を携行するようにしてください。
オ 医薬品等
家族用常備薬の他、常用薬、外傷薬、消毒用アルコール及び石鹸、衛生綿、包帯、マスク等。
カ ラジオ
BBC、VOA等の短波放送が受信できる電池使用または手動発電機能付きのもの(電池の場合は予備も忘れないようにしてください)。
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RTPニュースサイト
https://www.rtp.pt/noticias/lusa/sismo-em-portugal-ja-teve-nove-replicas...

リスボン大震災
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%B3%E5%9C...(1755%E5%B9%B4)

ポルトガル版「命を守るための地震への備え」
https://prociv.gov.pt/media/ovjbpe1c/sismos-prepare-se-e-proteja-se.pdf

リスボン地震とその文明的意義の考察
https://www.hemri21.jp/contents/images/2019/06/lisbonjishin_5083_5083.pdf

マグニチュードとリヒタースケールの説明
https://www.jishin.go.jp/main/yoshin3/1-3.htm