January 2020

対岸の火事ではない、オーストラリアの森林火災

3年間の干ばつに続いて、2019年9月に例年よりも早く始まったオーストラリアの森林火災シーズン。11月に入ってから燃え広がった森林火災は12月末になっても、猛威を振るっている。連日40度を超える猛暑に加えて、強風、大規模な森林火災で生じる局地的気象現象による落雷で発生する新たな森林火災。12月18日にはオーストラリア観測史上最高の国内平均最高気温41.9度を、翌19日には南部で49.9度を記録している。

去年2019年はアマゾン原生林、カリフォルニアと大規模火災が相次いだ。ポルトガルでも例年のように森林火災が発生している。

日本でこのような大規模森林火災が発生する可能性は低いだろう。想像しにくいかもしれないが、オーストラリアの森林火災の影響は、物流の滞りなどとなって、きっと出てくるのだろう。福島の汚染水を太平洋に放流してしまえば、拡散した放射能で海洋生態系に打撃を与えるだろうし、他国の漁業などに影響が出るのと同じだ。人ごとではないのだ。

普段から森林火災に備えて準備することはできるが、原因を元から断ち切ることはできるのか。例え温暖化を否定したとしても、気象の変動は疑いようもない。素人が周りを見回すだけでも、これまでなかったような極端な暴風、豪雨、浸水、極暑、竜巻、乾燥の発生頻度が上がっていることは否定できない。

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