悪化する新型コロナの感染状況

前回、新型コロナの感染状況を更新してから約一ヶ月。状況は悪化の一方と辿っています。

一週間ほど前には、本土ポルトガルで治療する余裕のない患者を島嶼部マデイラとアソーレスの病院が受け入れる準備ができたと発表。さらに、ドイツとオーストリアが患者の搬送を受け入れると表明。2月3日には、ドイツからドイツ軍医療部隊隊員26人が医療器具持参でポルトガルに到着(日本の深部でも2月4日付で報道。https://www.tokyo-np.co.jp/article/83996?rct=world、東京新聞)。少し前までは緊急状況にあった隣国スペインも、ポルトガルからの患者受け入れを表明した。さらに、外国籍の医療従事者を一年間の期限付きで招待しようという動きもあるようだ。

BBCウエブニュースのリンクはこちらhttps://www.bbc.com/news/world-europe-55902317

一体なんで...? 見る限り、ポルトガルでは大規模なコロナ規制破りは聞かないし、ほとんどの人は気をつけているように見える。街に人通りはなく、スーパーでは皆マスクをつけ、ソーシャルディスタンスもほぼ守られている。他国で発生しているような、コロナ規制に反対する大規模でマスクなしのデモも聞かない。それなのに、状況は世界でも感染状況は最悪らしく(実感は湧かないけれど)、うちの村も状況はよくない。

確かに12月初旬には、30人規模のパーティがスーパースプレッダーになってしまったが、それがあったからだろうか、村全体が神経質になっているように見える。村人の表情にも、いつまで続くかわからない新型コロナ禍の疲労が濃くなってきた。村内ではさらに二人がコロナの感染が確認されたとも聞いた。

このところ、大使館や外務省からは在外日本人向けのコロナ関係のメールがひっきりなしに送られてくる。1月29日付の在ポルトガル日本大使館から メールをからは逼迫した状況が感じられる。

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28日、共和国議会での大統領令可決により、大統領令に基づく非常事態宣言の期限が2月14日23時59分まで延長されることとなりました。これに伴い、28日、ポルトガル政府は、累次の関連措置とその効力を維持すること、及び、以下の新たな措置の実施を決定しました。これらの措置は、本年1月31日0時から有効となります。

1.公立私立各学校(幼稚園・保育園・学童保育所・小学校・中学校・高校)の休校は2月5日までとし、2月8日からオンライン授業を解禁する(登校禁止は維持)。

2.いかなる交通手段によっても、ポルトガル国民の大陸部からの出国は禁止する。
ただし、次の場合は例外とする。
(1)然るべき文書によって証明される国際的に展開する職業活動、他国に居住権をもつポルトガル人の出国、直系第一親等の親族との面会、政府公用機・軍用機への搭乗、貨物・郵便の輸送、人道的理由及び緊急医療を要する出国、アソ—レス及びマデイラの諸島部への移動。
(2)1月31日0時より前に第三国へ出国する旅程を開始していた者。

3.ポルトガル側陸路国境における如何なる車両の通行も禁止する。ただし、商品及び労働者の国際運送、緊急・救急車両の通行は除く。

4.ポルトガル・スペイン国境間の列車通行を停止する。ただし、商品貨物の輸送は除く。

5.ポルトガル・スペイン国境間の水上交通を停止する。

6.ただし、上記3.〜5.は、以下については適用されない。
(1)    ポルトガル国民及び当国滞在許可を有する者の入国権
(2)    他国居住者の出国権
(3)    当国に居住しない外国人で上記2.の例外が適用される場合の出国権

7.感染拡大の状況により、必要となれば、外務・国防・内務・保健・民間航空分野の責任者は、以下の措置を決定できる。
(1)特定国から及び特定国への航空便の運航停止。
(2)特定国からの旅客に対する、ポルトガル領土への到着時における強制的隔離の執行。

【連絡先】 
在ポルトガル日本国大使館 領事班 
電話:+351-21-311-0560 
FAX :+351-21-353-7600 
Email:consular@lb.mofa.go.jp

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私たちはどうしているかというと、自宅待機で不要な外出は禁止だが、田舎暮らしの強みで畑の整備や庭木の剪定などで時間を費やしている。ここ2週間ほどほぼ毎日の雨で屋外にあまり出られないが、雨の合間にできる限り外で作業をして、屋内でもヨガなどの運動を必ず一日一度、1時間程度はするように心がけている。

日々の生活中の様々な規制が課される中で、これまで空気のように当然と思っていた生活様式について、色々と考えている。行動が制限されているから考える時間はたくさんあるし...。