イベリア半島の記録的猛暑

ヨーロッパの過去最高気温48度(1977年、ギリシャ)には及ばなかったが、アフリカから流れてきた熱波の影響で、ポルトガルでは最高気温が40度を上回った。

天候不順で例年になく雨が長引き、7月29日までは「冷夏」(最高気温が28度前後、夜は15度前後)で、いったい夏はいつ来るのだろうかと話していたのに、7月30日、31日と気温がどんどん上昇、8月2日にはとうとう40度を超えた。

ポルトガルの過去最高気温は2003年の47.4度。記録更新とはいかなかったが、うちのあたりでは連続5日間42度から44度の高温となった。

サハラ砂漠の砂で、空は薄い黄土色。吹いてくるのは熱風。真昼は家の中で何もせずにじっとして、ただ、耐えているしかなかった。

ちなみにうちのあたりは8月1日が38度、2日42度、3日43度、4日43度、5日44度、6日40度となっている。7日には熱波が通過したため、30度まで気温が下がった。

そして気になる森林火災だが、去年の大規模森林火災で燃えるものがあまりないせいか、今の所、うちの周辺では遠くを流れる煙すら見えてはいない。とは言っても、森林火災が発生していないわけではない。ポルトガル南部のモンシックでは8月3日に森林火災が発生。10日まで一週間燃え続け、27、0000ヘクタールを燃え尽くした。犠牲者は出なかったが、41人が負傷している。

写真は、上からポルトガル気象庁(IPMA)の天気予報のサイト。北アフリカの砂の影響で色が変わった空を背景に沈む太陽。木陰でお腹を地面につけて涼を取るシュウシュウ。