落雷!
1月28日、早朝3時18分。稲妻と同時に頭上で破裂するような雷轟。
早朝3時頃、雷の音で目が覚めた。以前、落雷で家電が壊れた。以来、雷の音が聞こえると真夜中だろうが明け方だろうが、家中のコンセントを抜いて回る。もちろん、そんなことはめったには起こらない。この時も一応、念の為、と思いながら、家中のコンセントと納屋にある冷凍庫のコンセントを抜いた。裏口から庭に出た時、ネコのシュウシュウも一緒に出てきた。
ベッドに戻って、横になってからやっぱりシュウシュウを家に入れておくべきだった、と心配になり、起きあがろうとした時、家が振動する大音響。天井の電灯が一瞬、閃光を放って、発光した。窓の隙間から入ってくる街灯も消えて、真っ暗闇になった。
常備しているヘッドライトを掴むと、飛び起きて裏口に向かった。シュウシュウは裏口の脇にある台に座って、雨を眺めるのがお気に入り。落雷の瞬間には、そこにいたはず。見に行くと裏口ドアに設置してあるネコ用出入口の電池と電池カバーが吹っ飛んでいる。ドアの鍵も円滑に回らない。もしかして、このドアに雷が当たった? そしてシュウシュウの姿は見当たらない。
連れ合いも起きてくると、家周りの電気と家電などの点検を始めた。私は名前を呼びながら、シュウシュウを探して回った。逃げていった方向はだいたい見当がつくが、出てこない。30分くらいしてやっと、井戸の上で丸くなっているシュウシュウを見つけた。地元の半ノラもかなり怖い思いをしたのだろう、ウチの庭を全力で横切って逃げる後ろ姿が見えた。
夜が明けて明るくなってから、家の周りを点検して回る。どうやら、家から30メートルと離れていないところに落雷したらしい。隣家との境には煉瓦の壁がある。その壁には重いスチール扉が付いているのだが、その蝶番にも誘導雷が当たったらしく、レンガが吹っ飛んでいた。隣の建物についている分電盤も壊れている。ウチの被害は太陽光発電のインバータ。雷で焼き切れた。最も、インバータが衝撃を全て吸収してくれたようで、コンセントを抜いていなかった家電類は無事だった。被害があったのはウチと、隣家、そして街灯。裏口の扉に雷が落ちたのではなくて、雷の衝撃で立て付けが歪んだらしいということもわかった。
落雷の被害は、ここに暮らし始めてから2度目。その日、村では雷の話で持ちきりだった。シュウシュウは家から出ようとしなかった。
写真は上から
壊れた煉瓦の壁とスチールの扉
吹っ飛んだ煉瓦がぶつかったあと
衝撃で壊れた隣家の分電盤
シュウシュウのこんな姿を想像してしまった...




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