第二十五日目 Split(クロアチア)泊

夕方から大雨の予想だったから朝、早めに起きて市場に向かった。魚市場で夕食用の魚を2尾、青空市場で野菜を買い込んでいるうちに雨が降り始めた。目の前にあったカフェで雨宿りしていると、あっという間に豪雨に。

周りを見回すと、すぐそばのテーブルには中年男性二人が座っておしゃべりをしている。その隣には若い男性が一人でコーヒーを前に、タバコを吸いながらスマホを見ている。横には女性が一人で座って、タバコを吸っている。中年男性のテーブルには友人が来ては喋って、コーヒーを飲んで、去って行く。貧しい身なりのおじさんと目があった。身振りもはっきりしないのだが、寄って来るとどうやら三つ編みに編んであるニンニクを売ろうとしているようだ。必要ないと身振りで断る。タバコをくれと言われたようなので、吸わないからと断ると若い男性のところに行った。見ていると、どうやら同じテーブルに座っていいかと聞いたようだ。若い男性は「どうぞ」と言うような身振りをして、おじさんが座ると少し話してからおじさんのために大瓶のビールを注文した。おじさんは、私たちに背中を向けて座っているが、時々振り向いてはお腹が空いている、何かくれないか、と言うような身振りをする(多分)。

雨は土砂降り。お腹も空いてきたので、隣のパン屋で菓子パンを購入。本当にお腹が空いている様だったので、全くの気まぐれでニンニク売りのおじさんにブーレック(フェタのようなチーズとほうれん草入りのパイ)を買うことにした。温かいブーレックを渡すと、驚いた様子だった。

いつまで経っても雨はやまない。2杯目のコーヒーを注文する。若い男性が立ち去った。しばらくするとニンニク売りのおじさんも立ち去った。中年男性二人もいなくなった。雨足が弱まったタイミングで、宿に戻った。

昨日、場所と営業時間を確認しておいたコインランドリーに行く。今朝、びしょ濡れになった服も一緒に洗濯。ちなみに料金は洗濯が6ユーロ、乾燥が7ユーロ、洗剤は1ユーロ。ずいぶん高い気もする。コインランドリーには係の人がいて、一応セルフサービスだが洗濯機に洗濯物を入れると彼女がコインを入れ、乾燥機に洗った服を入れるとまた彼女がコインを入れて後払いで精算する。半分セルフで半分そうでないようなシステムだった。

昼過ぎに雨が小降りになってから、Splitの旧市街を見て回った。旧市街を少し外れた高速道路の下だったろうか、チーズを売っている男性を見かけた。話を聞くと、Pag島で羊を飼って、自分たちでジーズを作っているという。味見をさせてもらうと、最高品質のパルメザンチーズの様な味。1キロ30ユーロだが、丸ごと一つ(約6キロ)買うならば1キロ26ユーロに割引するという。...それは無理。500グラムほど買った。後で友人に聞たらPag島は羊のチーズで有名だということだった。

写真は上から

魚市場で魚を買う
本物のチーズを売っていたお兄さん
雨上がりの夕焼け
眺めの良い宿で夕食!