第十八日目 ベラト(Berat)泊

ヴローラの市場は、薄暗くて何だかくたびれた感じがした。屋内の市場の照明は未だに蛍光灯。観光客相手ではないから、地元の人が利用するのだが、売っている衣服はどう見ても安物。観光客相手の店が並ぶところはそれなりに綺麗だが、地元の人の生活は楽ではないのかも。

次に立ち寄ったFierには前世紀的なアパートが立ち並ぶ。カラフルではあるのだが、何となく共産国的な感じがする。共産党が力を持っていた時代や鎖国時代の名残なのだろう。それでもここの市場はヴローラよりは活気があった。

途中、オリーブの搾油所を見学してからベラトへ。町に入って息を呑んだ。険しい丘に張り付くような建物。世界遺産にも登録されている石畳が美しい町だ。ディズニー・ランドのような観光地になっていない、こんな場所がまだあるのである。「千の窓を持つ街」と言われているそうだ。今夜の宿は丘の上、城壁の中にある。

ガイドブックも地図も持たずに、インターネットの検索をたよりに回っている今回の旅。初めて日本を出た頃には、ガイドブックなどなく、地図で面白そうなところに目星をつけ、安宿で出会うバックパッカーと情報を交換して、どこに行くかを決めていた。ああ、時代は変わった。

ベラト関係のリンクはこちら
https://newt.net/alb/mag-533891851256
https://ca-voir.com/berat-tourism-jp/
https://www.arukikata.co.jp/area/al/

写真は上から

Fierの市場
クリスマスのイルミネーションを設置している作業員
道端でとうもろこしを売るおじさん。一つ買ったら、もう一つおまけしてくれた
ベラトの建物