第十四日目 レフカダ島泊

レフカダ島を一周。有機栽培のオリーブのみを扱う搾油所を訪ねた。500キロ以上にならないと機械を回しても採算が取れないということで、今日は休業。オリーブは農薬を撒くわけでもないので堆肥が有機でない場合以外、どれも有機だろうと思っていた。搾油所の人の話によると、収穫する時に使う器具にさす機械用の油が混じったら有機とは言えないということだった。有機栽培でないオリーブには農薬が使われている場合がなきにしもあらず、と説明された。

大規模な農園では、オリーブの木におおい被さるようにして収穫する機械を使って夜間、収穫すると聞いたことがある。これは大問題。オリーブの木に巣を作って眠っている小鳥たちが、逃げることもできずにオリーブと一緒に収穫されてしまうのだ。この人の話によると、スペインの大規模農園ではこの機械を使うが、レフカダ島のように、大量生産をしていないところでは昼間、実をゆすって落とす機械で収穫しているという。...よかった...。

オリーブ収穫をしている人を見つけたら、言葉の問題はあるが話してみたいと思っていた。オリーブの下に収穫用シートが敷いてあるのはあちこちで目にしたが、残念ながら収穫しているところには行き合わなかった。

レフカダ島はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の生誕地。ラフカディオは「レフカダ島の」という意味である。調べてみると波乱万丈の人生を駆け抜けた人だとわかった。これまで真面目にラフカディオ・ハーンの本を読んだことがなかったが、興味が湧いてきた。港の脇の公園と没した新宿区に胸像がある。。

島の要塞を訪ね、ワイン、ウゾ、ハチミツを買い込む。

 

 

レフカダ島で最も古いと言われるタベルナ

Kato Vrisi

Doerpfeld 1, Lefkada

Tel: 26450 21811

 

 

写真は上から

出来立てのオリーブオイルを缶に入れてもらう
水が枯れてしまった滝
レフカダのレストラン。97歳の創業者が来ていた
泊まった漁村の夜景